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高速道路 番号付けへ

 青莱高速、青藍高速、済青南線、これらの高速はどこから、どこまで走っているかご存知でしょうか。実は、これらは同じ高速なのだ。青莱高速は青藍高速の入り口に加え、青島と済南を連結する要所なため、済青南線とも呼ばれている。
 同じ高速が異なる省市で違う名称を持ち、時には、同一省市内でも名前が違う。こういった状況が新人の運転手や道路不案内のドライバ達にとってかなり不評だ。しかし、この状況は来年に改善される見通しだ。
 来年1月1日までに国家高速道路網プロジェクトですでに開通した高速について、名称と番号を統一させる作業を進めているという。
 さらに、来年2月までに、これらすべての名称と番号を確定させ、公表する。
 2006年末まで、全国(香港、台湾、マカオを含まず)高速道路開通キロ数は4.5万キロに達しているが、名称と番号の混乱は多く指摘されており、高速網の機能を十分に発揮できないという指摘があり、このため、名称と番号の統一化が求められていた。
 具体的に、すべての国家高速網道路にGを付け、続けにアラビア数字で続く。漢字名称も出発地点と終了地点を名称にいれる、といった具合だ。
 高速道路名称統一によって、番号で行き先を把握でき、ご当地線路名を知る必要がなくなる。ドライバにとって、ありがたい話だ。

                    2007.10.18 捜狐

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